パントとはなんぞや?
- b0tb3085
- 2016年1月6日
- 読了時間: 3分

昨日かいたブログに出てきた言葉
パント
つまりは、残りの攻撃権(体外4回目)でノルマの10ヤード取り切れなさそうなときに
陣地回復のためにボールを蹴って前にすすむこと
でしたね!
ここで、押さえておかなきゃならんのが、
ボールを蹴ったらその瞬間次の攻撃は相手から始まる
しかーし!!!!
蹴られたボールをキャッチし損ねたらどうなるのか
①大原則に則って、取り損ねた位置から相手チームの攻撃になる
②大原則に従って転がってしまったボールを確保した位置から相手チームの攻撃になる
③転がったボールを抑えたチームが次の攻撃権を得られる。
さあ、どれ??
・・・・・・
The answer is ③
確かに、ボールを蹴った瞬間に次の攻撃権は相手にある。
この状態で、相手チームがボールをキャッチし損ねた。
なので、
普通の攻撃でボールをぽろっと落としたのと同じ状態
てことは、こぼれたボールを抑えたほうが次の攻撃をする権利をげっちゅできるわけです。
じゃあ、
蹴ったボールが、転がっている(バウンドした)場合は?
① どちらのチームでも、先にボールを取ったほうが次の攻撃権を得る
② 相手が先に触るまで触れない
which?
ん~
どっちも正解ではないんですわこれが
蹴った後でも相手より先にボールに触ってもかまへんのです!
でも、次の攻撃権は原則通り相手になるんですけどね。
てか、先にボールに触っても攻撃権が得られるわけでもないし触ることあるん?
あるんです!
アメフトボールをイメージしてください。
どこにはねるかわからないでしょ?
だから、もし触らなければ後ろにはねて転がってくることもあるわけです。
そいつは困る。
前にボールを進めたいのにボールがバウンドで下がってきては。
だから、自分たちでボールを抑えることでこれ以上後ろにボールがはねていくのを阻止するんです。
もうひとつ。
転がりすぎて、相手のゴールゾーンに入ってしまいそうな時。
蹴ったボールがゴールゾーンに入ったら次のプレーはどうすんの?
点数になるん?
結論、
なりま・・・・・・・せん!!
パントで蹴ったボールがゴールゾーン(正確にはエンドゾーンといいます)にはいってしまったら
次のプレーは自動的に、相手がゴールゾーンから20ヤードの位置から攻撃し始めます。
これって損じゃね?
ゴールゾーンまでボール飛ばしたのに、20ヤードも戻されるんですよ?
損なんです!
もったいなさすぎる!
だから、蹴ったチームは全力でゴールゾーンにボールが入るすれすれでボールを抑えようとするわけです。
そうすれば、さっき学んだように
次のプレーは、その地点から相手が攻撃することになりますからね!
じゃあ、ラスト!
転がってるボールが味方(蹴ったチームのだれか)に当たった場合は?
・そのまま味方がボールを抑えた。
さて次はどっちが攻撃??
パントしたんだから原則通り?
それとも
ボールを抑えたんだからまた自分たちが攻撃できる?
これは、
ボールを抑えたところから次のプレーは相手が攻撃します。
まあよく考えればあたりまえですけどねw
もし、ボールに当たってしまったあとボールを抑えれば、また攻撃権を得られるならみんなわざとボールにぶつかりますもんw
まとめ
パントして次の攻撃でまた自分たちができるのは、
相手がボールをキャッチし損ねてぽろったボールを自分たちが抑えたときのみ!
それ以外は、先に自分たちがボールを抑えても次の攻撃は相手からになる
だいたいパントについては以上です。
まだ細かく書けばたくさんありますけど、これぐらいわかればほぼ問題なくたのしめます!
とりあえず今回はここまで!
次回は、今までのおさらい。ざっくり試合の流れの復習です!
では!
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