アメフト観戦楽しみ方その1
- b0tb3085
- 2016年1月5日
- 読了時間: 4分


テレビで見る
もしくは、球場に足を運んで見る
どちらに関してでも、どこをどうみればいいのかわからない。。。。
いきなりキックからスタートするし、
途中でちょいちょいボール蹴ったりするし、、、、
わけわからーん!!!!!!!!
安心して下さい、はいてry
どこを見ていけばいいか教えますね(にこり)
では、まず試合の大まかな投げれから。
①試合は4クウォーター制(1クウォーター15分or12分)
・クウォーターごとに終わったらコートチェンジします。日光やら風向きやら関係してくるからずっと一緒じゃ不公平ですもんね。リーグ戦とかは12分。大きな大会は15分と思ってもらって大丈夫です。
ちなみに2クウォーターまでが前半。
3~4クウォーターが後半。
前半と後半のあいだがハーフタイムとよばれる選手にとっては、後半へのゲームプラン訂正や前半の戦い方を確認する貴重な時間。
だけど、お客さんにとっては、
チアリーダーや催し物を楽しむ楽しい時間!!
②試合はキックから始まる
正確にはコイントスかw
ボールを蹴るか、ボールを取るかを決める。
は?
なんで?
サッカーみたいに真ん中からスタートすればよくね?
そう思うでしょ?
(私も最初思ってました!)
アメフトって、一言でいうと陣取りゲームなんです。
どっちが相手陣地に侵入できるか。
相手の城(エンドゾーン、点数が入るところ)目指してガッシャンガッシャンぶつかってるわけ。
そしてアメリカ様は、徹底した実力主義社会なので
スタート位置さえも、
キックで蹴ったボールを取って進んだところからスタートしようぜ
ってことにしたわけです。
だから、
ボールを取って進んだところから、攻撃がスタートします。
③攻撃権は4回。その間に10ヤード以上進んでね。
そして無事、攻撃がスタート!
でも制限かけないと守る方はエンドレス守備じゃねえか!!!
ってなるので、
10ヤード(フィールドに書いてある線と線の間が10ヤード。10メートルくらいって思っててよし!)を4回の攻撃の間に越えてくださいと。
できなければ、今度は相手が攻撃
越えたらまたそこから4回の攻撃で10ヤード以上すすんでください。
ってルールです。
よくわからない?
では、シミュレーションを。
自分が攻撃しているとイメージしてください。
・part1
1回目の攻撃
4ヤードget!
(残り3回で6ヤード以上すすめばいいんだな)
2回目の攻撃
8ヤードget!
(あと二回攻撃権あるけど、もう合計12ヤードいった!→またそこから4回の攻撃で10ヤード以上進めばいい)
・・・とどんどん攻撃が続きます。
・part2
1回目の攻撃
3ヤード下がった!!!
(残り3回で13ヤード以上進まないと守備になっちゃう。。。やばいな)
二回目の攻撃
5ヤード前進!
(てことはあと8ヤードを2回で進めばいいのね。うーむ微妙だなあ)
三回目の攻撃
7ヤード前進!
(あと1ヤード。けどあと一回しかチャンスはない。1ヤードくらいなら進めるかもしんないけど、下手すれば後退するかもしんない。
1ヤード進めなかったら、そこから守備しなきゃいけない。
それはピンチ。自分の城(ゴールゾーン)はすぐ後ろだぜ。
どないしよ。。。。
なるべく相手の城(ゴールゾーン)の近くに行きたい。
よし、ボール蹴ればよくね?
遠くまで飛ぶし。)
て感じで、ボールを蹴るんです。
それをアメフト用語でパントって言います。
※アメフトは蹴ったら無条件に次のプレーから攻撃権は相手に移ります。
だから、上の例(part2)で4回目の攻撃で1ヤード進めなければ、今度はその地点から守備をしなきゃいけないけど、
4回目で蹴れば、次は相手が攻撃になってしまうけれど、蹴らない時に比べてだいぶ前にすすんだ地点から守備をすることになるからとりあえずは一安心。
ってわけです。
でも、1ヤードだぜ??
いけるっしょ。
って思いません?
ここがアメフトのおもしろいところ。
完全なるリスクマネジメントですよね。じつにアメリカ様らしい。
確かにあと1ヤード進めばまた、攻撃権が得られる。攻撃を続けられる。(4回で10ヤード以上すすんでねという権利)
けど、失敗すればそこからスタート。
失敗してそこからスタートするくらいなら、基本的に100%つぎは守備になるけど、蹴ってもっと進んだ地点で守備がしたい。
蹴るかそれとも強行するか
どちらをとるかという選択を現場で随時してるわけです。
だいたいは、リスクを抑えるためにパントを蹴ります。
一流の監督さんやコーディネイターさんはビジネス経営も上手な気がしますww
(※蹴ったら自動的に攻撃権が相手にわたるので、仮に1回目の攻撃でパントしたらパントで20ヤード前進しても次から
相手の攻撃になります。)
続き・詳しくはまた次のブログで。


















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